Columnコラム記事
2025年3月10日
【小陰唇の平均的な大きさは?副皮って何?】
こんにちは。仙台N美容クリニック院長の小阪捺稀です。
婦人科形成のお悩みについてはデリケートなお悩みであり、周りの方には聞きづらいことも多いと思います。なんとなく平均より小陰唇が大きいかもと思っていても、なかなか比べることもできない部位ですので自分の小陰唇の大きさが正常か分からないという方が多いのではないでしょうか。
まず、ご自身が大きいかもとご判断いただくポイントとしては
・痛みや違和感がある
(座った時や自転車に乗ったとき、タイトなパンツをはいたとき、運動をした時、性行為の際)
・排尿時に飛び散りやすい、拭き取りにくい
・直立した状態で、大陰唇から小陰唇がはみ出ている
・小陰唇に明らかに左右差がある(片側だけ肥大している可能性があります)
・小陰唇を指でつまんで両側を閉じたあと、指を離してもくっついたままになっている
・小陰唇の幅が1㎝以上ある、引っ張ると3,4㎝以上伸びる
・ナプキンの蒸れや、垢が溜まりニオイが気になる
・黒ずんでいる範囲が大きい、目立つ
等が挙げられます。
ちなみに平均的な小陰唇の大きさは長さが4-5cmくらい、幅が1-1.5cmくらいと言われております。
上記の項目が一つでも該当する方は小陰唇縮小術の適応となる可能性がございます。
また、小陰唇の一部と間違えられやすいのですが、小陰唇の付近に副皮という部位もございます。副皮とは、小陰唇と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚のことを指します。
ご自身では小陰唇と見分けが付かない場合も多いので、分からない場合は診察時に詳しくお話しをさせていただいております。 小陰唇が大きいだけでなく副皮も大きい場合ですと、ヒダの隙間の部分の汚れがたまって、匂いや蒸れの原因となったり、副皮も合わせて下着に巻き込まれるために痛みを感じるということも多いです。
副皮にもある程度の大きさが見られる場合、基本的には小陰唇の大きさとバランスを合わせて一緒に形を整えてあげるとより自然で綺麗なデリケートゾーンになります。副皮も小陰唇同様、左右差がある方も多いので小さいほうに合わせることも可能でございます。
当院ではカウンセラーは不在ですので、私院長が直接診察、カウンセリングをさせていただいております。そのため、カウンセリング時にその場で適応を判断させていただき、無理なアップセルなどもないので安心してご相談いただけます。
デリケートゾーンの見た目、お痛み、ニオイ、黒ずみが気になる方はまずはご相談くださいませ。
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