Columnコラム記事
2025年5月27日
婦人科形成
【小陰唇縮小術後は痛みや出血はある?職業別の術後の安静期間】
こんにちは!仙台N美容クリニック院長の小阪捺稀です。
小陰唇縮小術を受けるにあたり、術後の痛みや出血はどれくらいかというお問い合わせを多くいただきます。
インターネットで調べると、「術後は痛い」「出血する」「1週間は安静に」と言ったワードが出てくることもあり、不安なお気持ちになってしまう方も多いようです。
実際のところはどうなのか、解説いたします。
まず結論から申しますと、施術後には痛みを感じる場合や、出血が見られる場合がございます。
ただ、動けない程の痛みだったり、心配になる程の大量出血があるわけではございません。
当院で施術をお受けいただいた方ですと期間としてはお痛みを感じたのは術後数日間で、痛みの程度としては想像よりも軽かったとおっしゃる方が多いです。出血はほとんどの方で数日程度は見られますが、4〜5日程度でおさまる方が多いです。
私が行っている施術方法は、単に傷口の外側を糸で縫い合わせる方法ではなく、溶ける糸で丁寧に中側を中縫いをした後、外側の皮膚を医療用のボンドで密着させ傷口を閉じる方法になります。
この方法ですと糸で縫合するよりも傷口がピタッと合わさりますので、術後の出血のリスクや傷口へ細菌が入り込んで細菌感染を起こすリスクを大幅に減らすことが出来ます。また、傷口に糸がついていると抜糸までの間、皮膚に糸が触れてチクチクした違和感を感じてしまいますがボンドを使用することでそのような違和感を感じにくくなります。
さらに、糸で縫合する場合は1週間後に抜糸が必要なため再度ご来院が必要ですが、医療用ボンドでの接着の場合は抜糸は不要になります。
クリニックによっては、糸で縫合するか、医療用ボンドで接着させるかで価格分けをしており、医療用ボンドでの施術の方が高額な料金をご提示されることもありますが、当院では初めからリスクが少なく、より綺麗な仕上がりを実現できる最高峰の施術のみを適正価格でご提供させていただいております。
術後のお痛みやリスク、ご料金についてご不安な方でも安心して施術をお受けいただけますよ。
なお、施術後の安静期間について、仕事の特徴からどのくらい休めば良いのかも心配されている方が多いですので、その点も解説していきます。
まずは、デスクワークやテレワークのような座って仕事をすることが多い方は、特に安静期間は必要ございません。術後2.3日は痛み止めの内服をしていただけるとより安心でしょう。
立ち仕事やよく歩いたりするようなお仕事の方は、傷口が治りきっていないうちに患部に圧がかかると出血のリスクも上がってしまうため、2,3日お休みがあると安心かと思います。
スポーツインストラクターの方で、激しい運動やプールに入ってのお仕事がある方は、2週間は激しい運動やプールに入る業務は避けてもらいましょう。
こちらはあくまでおすすめの目安になります。
スポーツインストラクターのような激しく動くお仕事でなければ、早い方は次の日から普段通りにお仕事に行かれる方もいらっしゃいます。
ただ、それでも術後はお疲れも溜まっているかと思いますので、可能でしたら1日でもお休みが取れる方は施術後はゆっくり休まれることもおすすめいたします。
その他にも何か、気になることやご不安なことがございましたら、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
皆様のご来院をお待ちしております。
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